ヨーロッパリーグ決勝。
残念ながらリバプールは敗れましたが、そんな中にあってコロ・トゥーレは、持てる力をすべて出し尽くしてくれたと思うし、気迫、気持ちが伝わってくるプレイぶりでした。
本当に、気持ちが入っていたと思います。
コロ・トゥーレは、ヨーロッパリーグでの敗戦を「本当に悲しい」と語り、その理由について「ファンにトロフィーを届けたかったんだ」としています。
もう、コロ・トゥーレのその思いは、プレイぶりからも十分に伝わっていたと思います。
そんなコロ・トゥーレの言葉、ごくごく一部ですがピックアップしてみたいと思います。
(KT)
とても悲しいよ。
このトロフィーをファンに届けたかったからね。
私は彼等と特別な関係にあるんだ。
だからこそ、本当に、本当に、彼等にトロフィーを届けたかった。
残念だけど、これも試合の一部だね。
すべてをやったつもりだけど、まだ足りなかったんだ。
チームは、すべてを尽くしたと思うよ。
だけど、これも試合の一部だからね。
監督は、たった7ヶ月でチームを変えたんだ。
そして私達は、その間に2試合も決勝で戦えてよかったよ。
私達のチームは若いし、今回学んだことで、来シーズンはもっといいチームになることだろう。
リバプールの未来は明るいよ!
私達のチームには、よいスタッフ、そしてよい監督がいてくれる。
それに、素晴らしい若手プレイヤーもね。
おそらく監督は、チームを強化するために、何人かのプレイヤーを連れて来るだろうし、このチームは来シーズン、本当に強いチームになるよ!
失意の中にあるプレイヤー達。
コロ・トゥーレが代表して語ってくれているような気がします。
コロ・トゥーレが言うように、リバプールは若い。
だからこそ、コロ・トゥーレのようなベテランにも、せめてあと1年!いてほしいと個人的には切望しています。
ベンチでもいい。
そこにコロ・トゥーレがいるから安心してプレイに励める。
そんな存在に、コロ・トゥーレはなれると思うのです。
いろいろ契約上の課題もあるでしょうが、何とか1年間でいいので、契約更新のニュースを聞きたいものです。